こんにちは、もぶ(@mob_gaming_jp)です。
公式のコントローラー以外にも公認ライセンス商品や怪しい激安品など、様々な製品が販売されているSwitchのプロコン。
そんな中で増えてきているのが「背面ボタン付き」の製品ですが、今回面白いコントローラーを手にすることができたのでレビューしたいと思います。
それが【BIGBIG WON RAINBOW(ビッグビッグウォン レインボー)】。派手な見た目にばかり注目が行きますが、なんと世にも珍しい背面ホイールボタン付きコントローラーです!
一体どのような製品なのか、果たして背面ホイールの使用感はどうなのか、実際に手にしてみた感想をまとめたいと思います。
※ゲーミングデバイスメーカーであるBIGBIG WON様(https://jp.bigbigwon.com/)より製品のご提供を頂きました、ありがとうございます!
ポイントを3秒で解説!
ホイール型の背面ボタン付き!
ド派手なライティングを自由に楽しめる!
デッドゾーンや感度調節も可能なスティック!
BIGBIG WON RAINBOWの概要|こんな製品
今回提供して頂いた商品はこちら。
製品名 | RAINBOW Switchプロコントローラー |
ブランド | BIGBIG WON |
対応ハード | Nintendo Switch、PC(Windows10) ※R90アダプターでPS5・PS4でも使用可能 |
接続方式 | 有線(USB) |
パッケージサイズ | 17.4cm*17.4cm*6.7cm(縦*横*高さ) |
重量 | 約226g |
主な機能 | ホイール型背面ボタン、3.5mmオーディオジャック、RGBライティング機能、3段階連射機能、ジャイロ、デュアルモーター、専用設定アプリ |
参考価格(Amazon) | 4,990円 |
公式サイト商品ページ | https://jp.bigbigwon.com/product/controller/rainbow/ |
以下Amazonより引用。
【サポートコンソール】Win10 / Switch ( PS4・PS5へのコントロールはR90アダプター必要、別途購入)*RAINBOWは、PS5でサポートされるPS4ゲームが動作しますが、PS5ゲームが動作しません。
【究極のコントロールを】BIGBIG WON社独自開発したグローバルジャイロ機能には、コントローラーを傾けるだけで、視角をコントロールできます。正確なモーションコントロールアシストによりヤバい程素早く照準を合わせることができ、特にFPSゲームとレーシングゲームの操作性を新境地に導く。BIGBIG WON アプリから追加ボタンの機能設定、トリガー/スティック感度オプションの調整やファームウェアアップデートまで、自分にあった自由な設定ができます。
【安定性高い有線接続&簡単なオーディオアクセス】BIGBIG WON RAINBOWは、当社初の有線コントローラーです。一人のゲームでも、ネットでライバルとの対戦でも、3M長さケーブルにより、ワイヤレスコントローラーレベル自由な操作性が得られます。3.5mm オーディオデバイスを、コンソールではなくコントローラーに直接に接続でき、お気に入りのイヤホン/ヘットセットが使用可能です。
【ゲーミングエクスペリエンスを強化】🎮AURORA RGBライトストリップ:1680万色、無数のコンビ、様々なカラーから好きなカラー効果を選択したり、BIGBIG WON アプリでダイナミックなカスタム効果を作成したりすることができます。🎮透明なデザイン:ライトストリップの流れとモーターの動作を目にすることができます。🎮スクロールホイール式追加ボタン:高度なゲーミングを実現し、すばやく正確なボタン操作が可能になります。🎮TURBO機能:スピードが3段階に調整でき、ゲーム中でも簡単に切り替え可能です。🎮デュアルバイブレーションモーター:豊かな振動表現が可能、ゲーム内のアクションに応じて多彩に変化し、フィードバックも向上します。
【パッケージ内容&12ヶ月メーカー保証】BIGBIG WON RAINBOW*1, 3M USBケーブル*1, 日本語取扱説明書*1。ご注文日から12ヶ月以内に製品不具合が生じた場合は、弊社カスタマーサポートへお問い合わせ下さい。迅速にご対応させていただきます。
BIGBIG WON RAINBOWは、台湾発のゲーミングブランド、BIGBIG WONが販売しているSwitch&PC向け有線コントローラーです。
スケルトンボディ&RGBライティングでゲーミングデバイスらしい鮮やかな光を楽しむことができる他、他社の背面ボタンに置き換わる「背面ホイールスクロール」がついているのが大きな特徴。
また3段階の連射機能やジャイロ機能など、スプラトゥーン2などのSwitch専用ソフトも快適に遊べる仕様となっています。
更に3.5mmのオーディオジャックが付いているのもポイントで、イヤホンやヘッドセットを繋いでボイスチャットを楽しめるなど、かなり機能的なコントローラーに仕上がっています。
BIGBIG WON RAINBOWの外観
パッケージ・本体・付属品
ということで早速商品の方見ていきましょう。
まずはパッケージから。
うん、外箱もかなりしっかりしてますね。
触るとわかるんですが製品の写真の部分が立体的に加工されているので、コストを掛けているのがわかります。
RAINBOWという製品名が表すように、自分の好きな色やパターンで光らせることができるコントローラーです。
Windows&Switch対応とありますが、実は別売りのR90コンバーターを使うことでPS5&PS4でも使用可能です。
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【BIGBIG WON R90】レビュー|他機種のコントローラーで遊べる便利な変換アダプター
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裏面。
裏面もちゃんとしてますね。
一つ一つの機能説明に日本語訳が付いているのも嬉しい。
こちらも本体写真の部分に立体的な加工が施されています。
そして個人的に感心したのがここ!
蓋を開ける部分なんですが、自社ロゴのシールで封がされていました!
箱から出してみてのセット内容はこんな感じ。
BIGBIG WON RAINBOWのセット内容
- コントローラー本体
- USBケーブル(Type-A to Micro)
- 取扱説明書
- 12ヶ月保証書
- 検品票
ちょっと写真から漏れちゃってたんですが、小さな検品表も入っていました。
本体の前に付属品をチェック。
こちらは取扱説明書。ちゃんと日本語のページもあるので問題なし!
多少日本語に違和感がある部分がありますが、理解できるので大丈夫です。
こちらは給電用のUSBケーブル。
ご覧の通りかなり長めなので、本体から離れたところでプレイする人も安心。ちなみに伸ばすと約3mとなっていました。めちゃ長い!
端子はコントローラー側がMicro-USB、給電側がUSB Type-Aとなっています。
Type-Cじゃないのがちょっと気になりましたが、まぁ有線コントローラーということで無線で充電しながら使う製品でもないので、こちらも問題ないですね。
また安い製品だとビニールタイやワイヤーなどで結わえられていることが多いので、初めから結束用のマジックテープバンドが付いてあるのもありがたい!
続いて本体をチェック。
めっちゃクリア!すけすけ!!
外観デザイン的にはXbox OneコントローラーとPDP Afterglowコントローラー(Switch)を足して割ったような感じの印象ですね。
基本的なボタンやスティック配置はまんまXbox。ビューボタンやメニューボタンのアイコンも同じです。
本体中央部分の基盤にはBIGBIG WONのロゴが印字してあります。
ここらへんもこだわりを感じるポイントです。
ボタン部分アップ。
ボタンやスティックの配置はXboxコントローラーをベースとしているので、上から時計回りにY、B、A、Xとなっています。
ただ両機種持っている人だとわかるんですが、SwitchだとYとX、AとBがXboxと逆になっているので、Switchメインで使う人は最初ちょっとだけ混乱するかもしれませんね。
一応各ボタンの内側に小さく印字されているのがSwitchでの各ボタンの役割なんですが、基本的には表示を気にせずSwitchと同様に右のボタンはA、下のボタンはBって感覚で使えば大丈夫です。
どうしても気になる人はSwitchの本体設定からコントローラーのボタン位置を入れ替えて統一すると良いかもしれません。
右スティックの右下にはSwitchで使えるシャッターボタンが追加されています。
Switch純正のプロコンでは左スティック側にシャッターボタンがあるため、Switchしか使ったことがない人はやや慣れが必要ですが、個人的にはこの位置のほうが押しやすいので◎。
というのも純正プロコンだと-ボタンとシャッターボタンが近い位置にあるため、押し間違えることが多いからです。
RAINBOWでは「スティックの下側」という普段ボタン操作をしない位置にあるので、スクショする際に間違うことはほぼ無いでしょう。
続いて本体下部。
ここには3.5mmジャックがあります。
PS4/PS5やXboxシリーズのコントローラーと違い、Switchの純正プロコンではコントローラーにこのジャックが無くて不便なんですよね。
その点BIGBIG WON RAINBOWならコントローラーに直接イヤホンやヘッドセットを接続できるので、ボイスチャットなどがより手軽に行えるようになっています。
サイドから。
注目してもらいたいのはトリガーです。
Xboxコンをベースとしている為、RLトリガーがSwitch純正プロコンのように浅くはなく、ストロークの深いものとなっています。
この辺は好みの問題もありますが、例えばPCでレースゲームなどに使う場合、アクセルとブレーキ操作の強弱を押し込んだ深さによって決められるため、より細かな操作が可能となります。
上部はこんな感じ。
上部にあるボタン類は全体的にピアノブラック調の加工がされています。
ケーブルの差込口が深いのも結構珍しいですね。この辺りはPDPっぽいです。
気になる背面。
背面には注目のスクロールホイールボタンが左右にあり、その間にFNボタンがあります。
スクロールホイールはこんな感じで逆ハの字に設置されていて、それぞれ上側に回す(倒す)とM1とM3が、下側に回すとM2とM4の追加ボタンが作動するようになっています。
想像してたのとちょっと違うのは、マウスホイールのように無制限にくるくる回るのではなく、上下それぞれに45度ほどまで回せて指を離すと真ん中に戻るということ。
なのでホイールと言うよりはレバーを倒してる感じに近いですね。戻ろうとするテンションもそれなりに強いです。
FNボタンはこのホイールへのボタン設定や、ターボやライティングなどの各種設定をするときに使用するものとなります。
Switch純正プロコンとの外観比較
せっかくなのでSwitch純正プロコンとも形状を比較してみました。
並べてみると、RAINBOWのほうがやや大きめなのがわかります。
横から。
やっぱりXboxコンをベースとしているのでトリガーは厚いですね。
逆にABXYボタンに関してはプロコンのほうが高さがありました。
上部。
こうしてみるとプロコンとはRLボタン・トリガーの形状が大きく違いますね。
またスティックの形状もプロコンは中央部分が緩やかな曲線を描いているのに対しRAINBOWでは内側に凹んでいます。
裏面。
スクロールホイールボタン以外の大きな違いとしては、純正プロコンではグリップ部分に凸凹な加工がされていることでしょうか。
対してRAINBOWはボディと一体型のつるつる仕様です。
重量
実際の重量も図ってみました。
私がレビューに使用したBIGBIGWON RAINBOWの実重量は226.3gでした。
ちなみにSwith純正プロコンはというと、
こちらは246.3g。
まぁ純正プロコンは無線でバッテリーが内蔵されているので、どうしても重くはなりますよね。
有線だとバッテリーが内蔵されないぶん軽くなるのもメリット。なので軽いコントローラーが好きな人にも良いかもしれません。
RGBライティング
BIGBIG WON RAINBOWはRGBライティングがウリの一つとなっているので見てみましょう。ドン!
うおおおおお派手!!!
今までクリアのコントローラーは触ったことがあるけど、RGB機能が付いたモデルは初めてだったので結構衝撃です。
ちなみに初期設定だとUSB接続した段階で色が順番に変わっていく、まさにレインボーな仕様となっていました。(笑)
もちろん好きな色を選んで単色で光らせることもできます。
光り方のパターンなど、詳しくはこの後の使用感にて解説します!
BIGBIG WON RAINBOWの使用感
では次にBIGBIG WON RAINBOWを実際に使用してみて感じたことをまとめていきたいと思います。
私がテストした環境は、
- PC(Xbox Cloud Gaming)
- Switch
となります。
SwitchではAPEXを中心に、PCではゲームが遊び放題で話題のサービス、Xbox Cloud Gamingにて複数のソフトで利用してみました。
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注目の背面ホイールは慣れが必要
注目の背面スクロールホイールボタンですが、こちらは「使ってみた感じ慣れが必要」で「素早い用途には厳しい」という感じでした。
まずコントローラーを自然に握ったとき(RLトリガーに人差し指を置いた状態)のホイールの位置が中指よりも上部にあるため、ホイールを使う場合は指を上に移動させないといけません。
で、素早く押せるボタンタイプならまだ良いんですが、このホイールはそこから更に「斜め上に倒す(M1、M3)」or「斜め下に引く(M2、M4)」といった操作が必要になります。
つまり二段階で操作しないといけないんですよね。なので瞬間的に操作したり、連打するような使い方の場合はかなり厳しい印象を受けました。
例えば私の場合だと背面ボタン付きコントローラーを使う場合にAPEX Legendsでは背面ボタンに「しゃがみ」を設定し、打ち合いのときに屈伸を連続でできるようにしてるんですが、ホイールだとそういった細かい操作は指が追いつきませんでした。
ただ悪いところだけじゃなく良い部分もちゃんとあり、ホイール自体は2つですがそれぞれ斜め上下で2個ずつボタンを設定できるため、合計4つのボタンを組めるのは便利だと思いました。
先程上げたAPEXなら、回復アイテムやグレネード、照準倍率や射撃モード変更と言った「連打する必要がない操作」を設定すれば、かなり使いやすくなるのではないかなと感じました。
それとボタン単体での設定だけじゃなく、複数のボタンやトリガーの操作を組み合わせた一連の流れを記録できるマクロとして設定できるのもポイント。
例えば格闘ゲームなどで複雑なコマンド入力を記録して設定すれば、「ホイールを一度倒しただけでその必殺技がでる」ようになります。
難しい操作もボタン一つで出来るので、上手く使えばかなり便利になりそうですよね。
自由自在なライティングが楽しい
既にお伝えしてるように、RAINBOWでは名前の通り無数の色を組合わせて自分好みのライティングを楽しむことができます。
初期設定ではグラデーションのようにじんわりと色が7色に変わっていくのでこれだけでも綺麗なんですが、例えば単色で光らせたり、左右別々の色を設定することも可能。
また色だけじゃなく光り方も常時点灯や心臓の鼓動のような点滅、ウェーブのように流れるパターンなど非常に多くのバリエーションがあるので、いろいろ試すのが楽しい!
ちなみに「明るさがちょっと眩しいな~」と思ったときは、専用アプリを使わなくてもFNボタンを使えば簡単に3段階(消灯を入れると4段階)で調節可能で、FNボタン+十字キー左右を押すことで、以下のように大中小の明るさへ変えることができます。
写真だとちょっとわかりにくいですが、実際は眩しさがかなり変わる感じ。ただ小にしたときはちょっと色自体変わっちゃてる気がしますが・・・(笑)
ゲームの操作自体には直接影響しない機能ではありますが、ちらっと手元を見たときにかっこよく光ってると思わずテンションが上っちゃいますね。
スティックは操作しやすくデッドゾーンも調節可能
個人的にこのコントローラーで一番良いと思ったのはスティックです。
外観の部分でもちらっと触れましたがこのスティック、中央部分が内側に凹んでいる為、指を当てたときにフィットして凄く操作がしやすいんですよね。
しかも設定でデッドゾーンが調節できるとういのがめちゃくちゃ嬉しいポイント!
デッドゾーンというのは簡単に言うと”スティックの遊びの範囲”のことで、これが小さいほどスティックをちょっと動かしただけで反応するようになります。
逆に大きいとスティックをかなり倒さないと反応しないようになるわけですが、多くのサードパーティ製プロコンではこのデッドゾーン調節ができない製品が多いんです。
細かなエイム操作を必要としないゲームでは問題ないですが、特にAPEX Legendsなどの対戦FPSの場合繊細な動作が必要となるので、デッドゾーンを自分好みに細かく調節できるのは非常に重要。
なのでスティックのフィット感とデッドゾーン調整があるだけでも、このコントローラーはかなり優秀だと感じました。
3段階のターボ機能で連射も簡単
BIGBIG WON RAINBOWにはターボ(連射)機能も搭載されています。
FPSなどでは単発撃ちの武器もターボ機能を使うことでトリガー押しっぱなしで連射できるようになるので、人によってはかなり使えそうな気がします。
使い方は簡単で、背面中央にあるFNボタンを押しながら連射したいボタンを押すだけ。
この設定を繰り返すごとに1~3段階に切り替わります。4回目は連射無しモードに戻ります。(以降繰り返し)
ちなみにターボモード設定中は、設定したボタンを押している間、十字キー&右スティックの上にあるオレンジのLEDが点滅します。
写真ではLEDが点灯しているように見えますが、実際は3段階の連射速度に合わせて点滅しています。(=連射速度が速いほど点滅も速い)
なので「今何段階目に設定されているのか」が直感的にわかりやすくなっているも良いですね。
スティック操作もジャイロでできる
面白いと思った機能の一つがグローバルジャイロ機能です。
グローバルジャイロは右スティック・左スティックの好きな方をジャイロ操作できるというもの。その為ジャイロ非対応のゲームでもジャイロ操作できるというメリットがあります。
これを使えばスプラトゥーンなどの様に、大まかなエイム操作は右スティックで、微調整はグローバルジャイロでと言った使い方が「どのソフトでもできる」ようになるので、ジャイロ操作に慣れている人には嬉しい機能ですね。
レーシングゲームなどもステアリングを操作する感覚でコントローラーを傾ければ車体が動くようになるので、ゲームによっては没入感も上がりそう。
普段ジャイロ機能を使わない人にとっては正直不要な機能ではありますが、使い方次第でいろんな遊び方が試せそうです。
ちなみに普通のジャイロ機能もちゃんとありますよ!
専用アプリで細かい設定が簡単にできる
前述した各種機能は、細かな調整を専用のアプリから簡単に行うことが可能。
ライティングシステムやスティックの感度、ジャイロの強さ、トリガーストップなど、これら全てがアプリで自由に設定できます。
以下は設定できる項目の例。
ちょっと日本語訳が上手くできてないのが気になりますが、こんな感じで多数の項目を細かく調整できます。
また各設定はプリセットとして名前をつけて保存できるので、例えばAPEXをやるときはこの設定、スプラトゥーンをやるときはこっちの設定など、ソフトによって切り替えながら使うこともできちゃいます。
純正プロコン含め、特にスティックやジャイロの感度などはコントローラー側では調節できない製品が多いので、これは凄く嬉しい機能ですね!
手元の3.5mmジャックが快適
RAINBOWには本体下部に3.5mmのオーディオジャックが搭載されています。
Switchではイヤホンやヘッドホン、ヘッドセットなどのデバイスを使用する場合、通常は本体についている3.5mmジャックに接続しなければなりません。
ですが携帯モードならまだしも、TVモードだと本体から距離が離れることが多いのでコードの長さ的に厳しくなったりするんですよね。
このコントローラーならPS4・PS5やXboxシリーズのコントローラーと同じ用に手元に直接差し込むことができるので、コードも邪魔になりにくく快適に遊ぶことができます。
特にボイスチャットを多用する人はヘッドセットを使うことが多いと思うので、かなり魅力的ではないでしょうか。
NFC機能は無し
機能盛り沢山なBIGBIG WON RAINBOWですが、Switch純正プロコンにあってRAINBOWにない機能がNFCです。
その為、Switchで使用する場合はamiiboなどを読み込むことはできません。
PCで使う人は問題ないですが、どうぶつの森などamiiboを多用するSwitchソフトを遊ぶ場合は注意しましょう。
また専用アプリとの通信こそBluetoothなもののコントローラーとしては有線のため、ケーブルを外した状態での使用はできません。
BIGBIG WON RAINBOWの感想まとめ
ということで今回はド派手な外見&背面ホイールが珍しいBIGBIG WON RAINBOWをレビューしてみました。
まとめるとこんな感じ。
ここがGOOD!
- 細かいところまでコストを掛けたパッケージ
- 3Mのロングケーブルはバンド付き
- 自由自在なライティングが楽しい
- スティックは操作しやすくデッドゾーンも調節可能
- 3段階のターボ機能で連射も簡単
- スティック操作もジャイロでできる
- 専用アプリで細かい設定が簡単にできる
- 手元の3.5mmジャックが快適
ここがイマイチ
- 注目の背面ホイールは慣れが必要
- NFC機能は無し
このことから以下のような人におすすめです。
こんな人におすすめ
- スティックにこだわりがある人
- 光るデバイスが好きな人
- 多機能なコントローラーが欲しい人
BIGBIGWON RAINBOWは一言で言うならば、めちゃくちゃ惜しい出来のプロコンといった印象でした。
背面ホイールがもう少し使いやすかったら個人的には理想に近いコントローラーになったかもしれません。
とは言っても純正のプロコン自体が元々背面ボタンなんて付いていないですし、頻繁に操作(連打)したりするようなボタンを設定しない限りは、逆にボタンが増えることになるので操作性は上がると思います。マクロも組めますしね。
また自由に光らせることができるライティングの機能は楽しくて、ターボ機能や3.5mmジャックなど実用的な機能が盛りだくさんなのも嬉しい。
ということで背面ホイールにちょっと期待しすぎた部分がありましたが、それ以外の基本的な部分に関してはかなり満足できる仕様となっていました。
NFCが使えなかったり有線だったりというSwitch純正プロコンと違う部分はありますが、それらが問題ない人やPCでのゲームパッドを探している人には十分オススメできる一台です。
新しいプロコンやゲームコントローラーを探している人は是非一度試してみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました!もぶ(@mob_gaming_jp)でした。