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ゲーム

Xbox Series X|S向けおすすめSSD・HDD【外付け・内蔵】

2021年8月26日

こんにちは、もぶ()です。

マイクロソフトから販売されている次世代ゲーム機「Xbox Series X」&「Xbox Series S」。

グラフィックを処理するための基本性能が上がったのはもちろん、次世代ストレージを搭載したことによる高速な起動&ロードも大きな魅力です。

ただ最新のグラフィックスを使ったゲームは容量が大きく、始めから搭載されている1TBのストレージだけでは容量不足になりがち。

特にXboxの場合はGame Passというゲームのダウンロードし放題なサービスがありますからね・・・!

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容量が不足しても純正の追加ストレージが販売されていますが、高額なため多くの人は社外品の外付けストレージを選択するのではないでしょうか。実際に私も非純正のSSDを使っています。

そこで今回はそんな人に向けて、Xbox Series X|Sで使えるおすすめの外部SSD&HDDを紹介したいと思います。

なお「Xbox Series X|Sでおすすめ」としていますが、旧世代モデルであるXbox Oneでも利用できる物が多いので、そちらで探している人も是非参考にしてみてください。

こんな人におすすめ!

Xbox Series X|Sでおすすめの外部ストレージが知りたい
Xbox Series X|Sの純正追加ストレージは高くて買いにくい
Xbox Series X|Sで使える社外ストレージの種類が知りたい

SSDとHDDの違いや選び方

まずはじめに、現在販売されている一般的なストレージの違いや選び方について簡単に解説します。

一言に外付けストレージと言ってもHDD(ハードディスクドライブ)SSD(ソリッドステートドライブ)といったように複数の種類があり、それぞれメリットやデメリットが異なります。

ただ闇雲に追加ストレージを取り付けようと思っても製品によって特徴が全く違うので、事前に把握した上で決める必要があります。

メリット デメリット
HDD
(SATA or USB接続)
  • 価格が安い
  • 大容量のものが多い
  • 速度が遅い
  • 振動や湿気に弱い
  • 動作音がする
SSD
(SATA or USB接続)
  • 速度が速い(HDDの5倍〜10倍)
  • 消費電力が小さい
  • 故障しにくい
  • HDDより価格が高い
M.2 SSD
(NVMe or USB接続)
  • 速度が速い(SSDの5倍〜10倍)
  • SSDよりやや価格が高い
  • 高発熱

HDDは安くて大容量なのが特徴で、大量のデータを保存するのに向いているストレージです。

PCはもちろん、Xbox OneやPS4だけじゃなく、更に前のXbox360やPS3世代から使われているストレージですね。

安くて大容量とコスパは良いものの、後述するSSDやM.2SSDが登場した今となっては速度が非常に遅く、ゲームのインストールなどには個人的にあまりおすすめできない製品です。

PCでもそうですが、現在では写真や動画、エクセルなどのファイル・データを保存したりバックアップする用途として使うのがメインと言えるでしょう。

SSDは現在最もスタンダードと言える、価格と性能のバランスに優れた高速なストレージです。

Xbox OneやPS4でストレージを増設する際に人気が出たので知っている人も多いかもしれませんね。

容量あたりの価格はHDDに比べるとかなり高くなってしまいますが、その分HDDの5〜10倍前後は高速で、HDDより省エネ、コンパクト、物理的に動くパーツがないので故障がしにくい、騒音がないという具合で非常にメリットが多い製品です。

なので個人的には追加ストレージとしてはイチオシしたいものとなっています。

そして最後ですが、M.2SSDはより高速で小型化された次世代SSDといったストレージです。

SSDの5倍以上(=HDDの25倍以上)にもなる超高速な読み込み速度が特徴で、PCの場合だとこのストレージにOSやゲームをインストールすることで、非常に短い起動時間・ロード時間を体験することができるようになります。

ちなみにXbox Series X|SやPS5に内蔵されている超高速SSDというのはこのM.2SSDのことです

ただしこれは”内蔵されている”というのがポイント。というのもM.2SSDというのはただの形状のことであって、速度が速いのはNVMeというマザーボード直結の接続方式だからなんです。

外付けの場合は残念ながらUSB接続(=SSDと同等の通信速度)になるので、多少は速いかもしれませんが体感的にはSSDとの差はあまりわからないでしょう。

以上の特徴を踏まえ、選び方のポイントをまとめるとこんな感じですね。

ストレージの選び方

HDD・・・費用を抑えたい人、大量にゲームをインストールしたい人

SSD・・・ロード時間を短縮してゲームを快適に遊びたい人

M.2SSD・・・SSDより更に快適に遊びたい人(ただし外付けではM.2本来の速度は出ない)

またSSDやHDDといったストレージの種類は同じでも、ストレージには始めから外付け用として販売されているモデルの他、自作PCなどに向けた内蔵用のモデルも販売されています。

こちらもそれぞれに以下のようなメリットやデメリットがあります。

メリット デメリット
外付け型
  • そのまますぐ使える
  • 種類が少ない
  • 内蔵型より高い
内蔵型
  • 様々なモデルから選べる
  • 外付け型より安い
  • 別途外付け変換ケースが必要

前述したストレージの種類に比べれば大きな問題ではないので、このあたりは自分の好みで選べば良いと思います。

 

Xbox Series X|Sで使用できるストレージの条件

次に、Xbox Series X|Sで使用可能な外部ストレージの条件についてチェックしましょう。

Xboxシリーズで使用できるストレージの条件

  • 128 GB 以上の容量
  • USB 3.0/3.1 を介した接続

Xboxシリーズ(Xbox Series X、Series S、One、One X)は利用できるストレージ条件が共通で、上記の2つだけです。

USBで接続する必要があるので、前述した外付け型を買うか内蔵型+変換ケースで使用することになります。

PS5のように分解して内蔵することはできないので、もし見た目をスッキリさせたい場合は公式の拡張ストレージカードを利用する必要があります。

またXboxの外付けストレージに関しては容量の上限が設定されていない為、大容量のストレージも使用することが可能となっていて、実際にSeagateからXboxのライセンス付き8TB HDDも販売中です。

記事の後半では外付けタイプと内蔵タイプで、それぞれSSDとHDDのおすすめモデルを紹介したいと思います。

 

外付けタイプ(そのまま接続可能)

まずはそのまま接続できる外付けタイプについて。

外付けSSDのおすすめモデル

SanDisk Portable SSD 1TB(SDSSDE60-1T00-GH25)

メーカー サンディスク
容量 1TB
(他500GB、2TBモデルあり)
読込速度 最大550MB/秒
保証期間 3年
価格 14,948円

【SDSSDE60-1T00-GH25】は外付けのSSDとしては個人的にイチオシな製品です。

軽量・コンパクトでありながら、読み込み速度が最大550MB/sと外付けSSDの中では最高クラスなのがポイント。

そのためゲームのロード時間が早く、快適に遊ぶことが出来るようになっています。

容量も2TBのより大きなモデルもあり、メーカーも高い品質で人気のサンディスク製かつ3年保証付きなので、安心して利用することができますよ!

 

BUFFALO Portable SSD 1TB(SSD-PUT1.0U3-B/N)

メーカー バッファロー
容量 1TB
(他250GB、500GBモデルあり)
読込速度 最大430MB/秒
保証期間 1年
価格 12,678

各モデル1つずつ紹介するつもりでしたが、外付けSSDだけ良さげなのがもう一つあったので紹介しておきます。

こちらのバッファロー製外付けポータブルSSDである【SSD-PUT1.0U3-B/N】は、写真から見てわかるようにスティックタイプの非常にコンパクトでおしゃれなSSDとなっています。

基本的には持ち運びを考えている製品なので重さが約17gと非常に軽く、使うときに側面の赤いバーをスライドさせるとUSB端子が出てくるというギミック付きなのもいい感じ!(まぁゲーム機につけたら挿しっぱなしになっちゃいますが・・・)

ただし速度は最大で430MB/sとやや遅く、保証期間も1年と短いのが残念なポイントですね。

まぁSSDはそんなに壊れるものでもないので、扱いやすさ重視で選ぶ人にはおすすめなモデルです!

 

外付けHDDのおすすめモデル

WD ポータブルHDD 4TB(WDBA3A0040BBK-WESN)

メーカー ウエスタンデジタル
容量 4TB
(他2TB、5TB、8TBモデルあり)
読込速度 最大130MB/秒
保証期間 3年
価格 14,480円

続いては外付けHDDですが、こちらのおすすめモデルはウェスタンデジタル(WD)の【WDBA3A0040BBK-WESN】です。

この製品は”WD-BLACK”というWDがゲーマー向けに販売している高耐久・高性能なシリーズの一つ。見た目的にもかなりタフな印象です。

HDDとしては高速な最大130MB/sの読み込み速度と、SSDより大きな容量、コスパが魅力となっています。

またWDが公式にPS4やXbox Oneでの使用を確認しているため、動作不良の心配が少ないのも大きなポイントと言えるでしょう。

 

内蔵タイプ(別途変換ケースが必要)

続いては別途変換ケースが必要となる内蔵タイプについて。

内蔵SSDのおすすめモデル

Crucial SSD 1000GB MX50(CT1000MX500SSD1/JP)

メーカー クルーシャル
容量 1TB
(他250GB、500GB、2TBモデルあり)
読込速度 最大560MB/秒
保証期間 5年
価格 10,981円

内蔵タイプのSSDのおすすめモデルは、クルーシャル製の【CT1000MX500SSD1/JP】です。

こちらはゲーマーにかなり人気のモデルなので、知っている人も多いかもしれません。ちなみに私はこのSSDをPS4で使っています。

人気の秘密は最大読み込み速度が560MB/sと今回紹介する中では最も早く、保証期間も5年間と非常に長いこと。

それでいて約9,000円ほどで購入できるコスパの高さが大きな魅力となっています。

ちなみにケースは以下のような安いモデルで大丈夫です。

 

内蔵HDDのおすすめモデル

Seagate BarraCuda 8TB HDD(ST8000DM004)

メーカー シーゲート
容量 8TB
(他500GB、1TB~14TBモデルあり)
読込速度 最大140MB/秒
保証期間 2年
価格 15,151円

最後に紹介するのは内蔵型HDD。こちらは【ST8000DM004】がおすすめです。

この製品はXboxの公式拡張ストレージカードと同じ、シーゲート製の3.5インチHDDです。とにかくコスパが高いこと、これがおすすめな理由です。

8TBという大容量でありながら15,000円ほどで購入できるので、めちゃくちゃ安い。前半お伝えした同じくシーゲートから販売されているXbox公認外付けHDDの約半額です。

速度も最大140MB/sと申し分なく保証期間も2年あるので、気になったゲームは片っ端からインストールして遊べちゃいますね。

ちなみに私はこの製品をPCのデータ保存やバックアップ用で使用しています。

なおHDDはSSDと違って振動などに弱いので、以下のようなしっかりした外付けケースを使うことをおすすめします。

 

おまけ:一応M.2 SSDも使えます

既にお伝えしたように、M.2 SSDも外付けであれば一応使うことができます。

実際私がXbox Series Xで使用しているストレージはサブPCで使っていた以下のM.2 SSDです。

使用した変換ケースのレビューはこちら。

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ただ外付けにすることで内蔵型M.2 SSD本来の速度が出ない(変換ケースが追いついていない)ので、わざわざXboxで使用するために購入するのはおすすめしません。

まぁ速度的には外付けSSDと同等以上は出るので、十分早いんですが・・・

あくまで不要になったM.2SSDを流用したい場合は使えるということですね。わざわざ買わなくても通常のSATA接続SSD(もしくはHDD)でOKです。

 

追加ストレージで快適なXboxライフを!

ということで今回はXbox Series X|Sで使えるおすすめの外部ストレージについて紹介してみました。

お伝えしたように純正の追加ストレージと違い、非純正の外部ストレージには様々なモデルが販売されています。

そしてそれぞれに違ったメリットやデメリットがあるので、ストレージの追加を考えている場合はそれらをよく把握した上で決めるようにしましょう。

迷ったときは外付けモデルのSSDを買っておけば簡単で間違いないです!

またストレージの違い以外にも非純正のストレージをXbox Series X|Sで使う場合の注意点などがいくつかあります。

詳しくは以下の記事で解説しているので、こちらも合わせて読んでみてください。

関連Xbox Series X|Sで外部ストレージを使う場合の注意点とおすすめ製品

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最後までご覧いただきありがとうございました!もぶ()でした。

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  • この記事を書いた人

もぶ

雑食ゲーマー。浅く広くいろんなゲームを遊んでます。 最近はXbox Series Xを手に入れてGamePass三昧。

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