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ゲーム

【CONTROL】レビュー|爽快な超能力アクション&破壊表現!ただし翻訳は微妙

2021年7月3日

こんにちは、もぶ()です。

突然ですが皆さん”超能力”って好きですか?私は大好きです。

いい歳して中二病なので、現実的な作品よりも超能力・特殊能力系の映画や漫画、ゲームを好んで楽しんでます!

物を触れずに動かしたりテレポートしたり空を飛んだり・・・そんな力があれば使ってみたいですよね。

今回レビューする【CONTROL(コントロール)】はそんな超能力を使って進んでいくアクションアドベンチャー作品。

やや翻訳が雑だったりする部分もありますが、能力系の作品が好きな人はきっとハマりますよ!

ポイントを3秒で解説!

超能力アクションがかっこいい
物理演算による破壊表現が気持ちいい
海外ドラマのような気になる展開

CONTROLの概要|こんなゲーム

ジャンル TPS・アクション・アドベンチャー
開発 Remedy Entertainment
販売 505 Games(国内はマーベラス)
対応ハード  PC、PS、Xbox、Switch
発売日 PC、PS4、Xbox One版:2019年8月27日
Switch(クラウド)版:2020年10月28日
PS5、Xbox SX版:2021年2月2日
アルティメット・エディション:2021年7月15日
価格 通常版:7,480円(税込)
アルティメット・エディション:5,478円(税込)
公式サイト https://controlgame.marv.jp/

以下Amazonの商品説明より引用。

Remedy Entertainmentが贈る超能力アクション
「Alan Wake」「Quantum Break」を開発したRemedy Entertainmentが贈る、超能力を駆使して戦う三人称視点のアクションアドベンチャー。
異世界の脅威に侵略されたニューヨークの機密機関に、主人公「ジェシー・フェイデン」はエージェントとして潜入する。
自らの過去を解明すべく、様々に変化する戦場で超能力を駆使して、予測不能な世界に挑め。

「The Game Awards 2019」Best Art Direction受賞
世界的なゲーム賞である「The Game Awards 2019」で、最も美術表現に優れたタイトルに贈られる「Best Art Direction」を受賞。 他にも最も優れた作品に贈られる「Game of The Year」など6部門にノミネートされていた注目タイトル。

■ストーリー
ニューヨークの中心にある架空のアメリカ政府組織 Federal Bureau of Control (FBC)の本部ビル、通称「オールデスト・ハウス」が舞台。

■自由度の高い超能力アクション
超能力で持ち上げたオブジェクトを敵にぶつける「投擲」、瓦礫などで壁を作り攻撃を防ぐ「シールド」、
敵を洗脳する「洗脳」、宙に浮くことが出来る「空中浮遊」などの超能力を駆使して迫りくる脅威に立ち向かえ。
さらに武器をカスタマイズすることでプレイヤーならではの戦い方が楽しめる。

■隔絶された世界
物語の舞台となる「オールデスト・ハウス」は異次元の力「ヒス」に侵され物理原則のねじまがった異空間となっている。

CONTROL(コントロール)は「Alan Wake(アランウェイク」や「Quantum Break(クォンタムブレイク)」を開発したRemedy Entertainmentの作品。

プレイヤーは超能力が使えるエージェントとなり、様々な超常現象を目の当たりにしながらその謎を紐解いていくことになります。

Remedyの作品は国内の知名度や売上はそこまで無いかもしれませんが、作品自体のクオリティは非常に高く海外でも高い評価を獲得しています。

そんなRemedyが作ったCONTROLはPCとPS4、Xbox One版が2年ほど前にリリースされ、その後2020年10月にNintendo Switch向けのクラウド版、そして2021年2月にPS5、Xbox Series X|Sに向けてパワーアップ・最適化されたバージョンがリリース。

また2021年7月15日には、DLCの「The Foundation」と「AWE」にこれまでの無料アップデートコンテンツが追加された完全版「アルティメット・エディション」がPS4・PS5向けに発売予定です。

なお、Xbox版はControl、そして旧作であるAlan WakeやQuantum Breakなどが全てXbox Game Passに対応しているため、加入者であれば無料でプレイすることができます。

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CONTROLの感想・印象に残ったポイント

では実際にCONTROLをプレイしてみての感想を、印象に残った点を中心に書いていきたいと思います。

ちなみ記事作成時点での私のプレイ状況は、

  • バージョンはXbox SX(GamePass)版
  • 総プレイ時間:20時間ほど
  • 実績コンプ
  • DLCは未プレイ

こんな感じです。

超能力による派手で爽快感のあるアクション

CONTROLは超能力を扱える主人公となって敵と戦うアクションアドベンチャーです。

そのためただ殴ったり銃を打つといった物理的な攻撃だけじゃなく、近くにあるオブジェクトを引き寄せて敵にぶつけたり、敵が撃ってきた弾丸を跳ね返したり、敵を洗脳して味方につけたりと様々な行動を取ることができます。

操作性やカメラワークもよく、慣れてくると「敵の攻撃を瞬間移動で回避し、銃を撃って怯んだところにテレキネシスで近くの物をぶつける」といったコンボもできるように。

そしてこのゲーム物理演算がかなり効いていて、フィールドにある細かなオブジェクトはほとんどが破壊可能となっています。

もちろん壁に穴を開けたりといった大掛かりな破壊はゲームデザインが変わってしまうのでできませんが、机を破壊すると書類などが散乱したり、壁に向かって攻撃すると壁が剥がれ落ちて鉄骨が見えたりします。

この破壊表現が超能力を駆使した戦闘を更に気持ちよくしてくれるんですよねー!

メトロイドヴァニアのようなARPG性が楽しい

CONTROLは基本アドベンチャーゲームなので謎を解きつつ先へ進んでいくことになるんですが、メトロイドヴァニアのような進行となっています。

ところどころで遭遇する開かないドアや先に進めないエリアは、新たな能力を覚えたりアイテムを入手することで行けるようになるわけですね。

このストーリーの進行・キャラクターの強化によってこれまで行動範囲が広がり、「あ、これならあの場所いけるかも!」とワクワクを感じさせてくれるので楽しいです。

また強化できる武器や能力は単純に威力があがるだけじゃなく、ハクスラのように5段階ほどのレア度がある強化パーツを付けたり、能力が枝分かれで強化されることで最初と全く違う性能に変えることも可能。

このように成長させることで自分好みのスタイルを構築できるのもCONTROLの魅力の一つだと思います。

映画のような表現・演出に引き込まれる

個人的に特にお気に入りのタイトルロゴ演出

CONTROLは前述したゲーム性も良いのですが、センスのある表現やストーリー演出に魅了されることが多々ありました。

まるで映画や海外ドラマを見ているような気分になり、そういった作品が好きな自分にはピッタリ。

そういえばAlan Wakeにも海外ドラマ風な演出がありましたね〜

また超能力・超常現象がテーマになっていることもあり、後半に進むにほどワクワクする演出が増えてかなり楽しませてもらいました。

CONTROLに限った話ではないですが、現実にはありえないこういったSF的な作品を作れる人は本当に尊敬します。

ストーリーが難解&微妙な翻訳で意味不明

CONTROLは海外の作品で、日本版は音声は英語の日本語字幕付き作品としてリリースされています。

個人的に海外の映画やドラマを見る場合は日本語吹き替えよりも字幕派なのでそこは全然良いんですが、翻訳が結構適当です。

Google翻訳か!?と思うレベルの単語直訳や、男キャラなのに語尾が急に女口調(~だわ、~なの)になったりすることが多々。。。

それに加えてストーリーが個人的に難解で専門用語もめちゃくちゃ出てくるので、解説しているサイトなどを見ないと何を言っているのかわかりませんでした(汗)

なので魅力的な世界観ではあるんですが、ストーリー重視でプレイしようとするとちょっとがっかりするかもしれません。英語が読める人は別ですけどね!

体力の回復手段が少なく、難易度が高め

CONTROLにはやくそうやポーションのように、戦闘時・非戦闘時に好きなように使用できる回復アイテムがありません。

回復の手段としては敵を倒したときにドロップする細かな四角い物体を拾う必要があります。拾うことでその場で自動回復するという仕組み。

問題は「倒さないとドロップしない」という点で、戦闘中に被弾して死にかけても、とにかく敵を倒さないことには体力が回復しません。

なので操作に慣れていなかったりキャラが強化できていない序盤では、ちょっとした戦闘ですぐに死んでしまうことが多かったです。(ちなみに死ぬとデスペナとして素材(お金?)の10%が消失します)

一応死んだあとは近くのチェックポイントから復活できるのであまりストレスはありませんが、そんな理由かあら難易度は比較的高い部類に入ると思いました。

ボスらしいボスがほぼい

超能力や変形する武器を使った様々な戦術が取れる本作ですが、戦闘に関して回復以外にも残念に思ったのがもう一つ。それはボスらしいボスがほぼいないということです。

ストーリーの進行上ボス戦は何度かありますが、その多くは後に通常の雑魚敵として登場するものだったり、通常の敵の体力&攻撃力強化版のようなボスがほとんどとなっています。

一応弱点や戦い方が決まっている特殊な見た目のボスなどもいるにはいますが、少ない。なので操作とキャラが強化されてくる後半になるにつれて、ボス戦の歯ごたえはなくなってしまいました。

戦闘自体は楽しいだけに、ちょっと残念ですね。

CONTROLの感想まとめ

CONTROLの感想・レビューをまとめるとこんな感じ。

ここがGOOD!

  • 超能力による派手で爽快感のあるアクション
  • メトロイドヴァニアのようなARPG性が楽しい
  • 映画のような表現・演出に引き込まれる

ここがイマイチ

  • ストーリーが難解&微妙な翻訳で意味不明
  • 体力の回復手段が少なく、難易度が高め
  • ボスらしいボスがほぼいない

またこのことから以下のような人におすすめです。

こんな人におすすめ

  • 超能力という世界観や設定にひかれる人
  • 爽快感のあるアクションを楽しみたい人
  • 海外ドラマや映画のような展開が好きな人

ということで今回は海外でも高い評価を得ている超能力アクション、CONTROLについてレビューしてみました。

超能力・超常現象という設定や海外ドラマを彷彿とさせるストーリー展開、そして目を奪われる演出は、SFジャンルが好きな人には是非体験してほしい内容です。

また肝心のアクション面も物理演算を駆使した迫力の破壊表現が気持ちよく、武器の種類や超能力の組み合わせで自分なりの戦い方を考えられるのもGOOD!

ただし翻訳に関しては残念な点もあったので、ストーリーをしっかり理解しながらプレイしたいという人には微妙かもしれません。

ですがあそのあたりを気にせず超能力アクションアドベンチャーとして遊ぶのであれば、前述した世界観や戦闘で楽しくプレイできるはずです。

個人的には十分おすすめに入る作品であり、Xbox Game Passユーザーなら無料でプレイすることも出来るので、気になった人は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました!もぶ()でした。

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  • この記事を書いた人

もぶ

雑食ゲーマー。浅く広くいろんなゲームを遊んでます。 最近はXbox Series Xを手に入れてGamePass三昧。

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