こんにちは、もぶ(@mob_gaming_jp)です。
このブログではゲーム以外にも購入したガジェットのレビューなどを行っているわけですが、小型の製品の場合はその際に重さも図っています。
で、その重さを測るために購入したスケールもせっかくなのでレビューすることにしました。
それが今回のデジタルスケール(MINI DIGITAL PLATFORMSCALE)です。
安い中華製のはかりなので正直あまり期待はしていなかったんですが、これが思ったよりも使えそう!
安価なスケールを探していた人は是非参考にしてみてください。
ポイントを3秒で解説!
安くてもちゃんと測れる
複数のモードや機能を搭載
パッケージや作りはチープ
デジタルスケールの概要|こんな製品
今回購入した製品はこちら。
ブランド | yxts |
本体サイズ | 127×106×18mm |
重量 | 約275g |
主な機能 | 高精度センサー、LCD液晶バックライト、風袋引き、件数計量、自動校正、低電力時お知らせ(LO)、超負荷提示(OLD)、オートオフ |
購入時の価格 | 999円 |
以下Amazonの商品説明より。
最新改良多機能版:デジタルキッチンスケールは、お客様からいただいたお声をもとに改良して作られた新型番です。風袋引き、件数計量、自動校正、低電力時お知らせ(LO)、超負荷提示(O LD)、オートオフ機能(3分あるいはスイッチのボタンを1秒間押している)多様な場面で活躍します。
高精度センサー:お菓子やパン作りには特にお役立ち、もちろん軽量の小物の計測や郵送物の重さ測定に幅広い用途でお使いいただけます。裏面には滑り止め付き、安定性に優れます。測る前には必ず平らなところに水平にハカリをお置きください。
LCD液晶バックライト搭載:重さを表示するLCD液晶にバックライトを搭載して、どの角度でも文字がしっかりと見やすく、操作もシンプルで使いやすいです。また、シンプルで大きいボタンのデザインで機能性に優れ、とても便利です。校正もご自身でできる設定ですので、長年にわたりお使いいただける商品となっております。
小型設計:本体サイズ127×106×18mm、重量約275g 厚さもわずか1.8cm。超薄型設計を採用しているので、場所を取らずに収納や持ち運びもラクラクです。単4電池2本での作動となります。スケール表面はステンレススチールとABSの材質なので、エレガントで高級感が溢れています。
パッケージ内容:●1×キッチンスケール●2×透明カバー(計量皿)●2×単四形乾電池●1×日本語取扱説明書、12ヶ月保証。キッチンスケールを使用する前に保護フィルムを取り外してください。製品が初期不良、不具合があった場合、お気軽に販売元にご連絡ください。
デジタルスケールの外観
では早速外観を見ていきましょう。
まずはパッケージ写真。
うん、めちゃくちゃ安っぽいデザイン。実際安いけど・・・。
なんかUFOキャッチャーとかの景品でありそうですね(笑)
開封してみました。
パッケージ内容は
- はかり本体
- カバー兼トレー2つ
- 単4電池2本
- 取扱説明書
です。
続いて本体の写真。
はかりの部分は青い半透明なテープで保護されていました。
テープは安い中華製品にありがちな謎の汚れが付着していましたが、まぁ保護テープなので良しとしましょう・・・。
保護テープを剥がしました。ぺりぺり。
剥がせば特に傷や汚れはなく、キレイな本体となっています。
ボディはプラスチッキーで安っぽいですが、はかりの部分はステンレスかな?ちゃんとしてますね。
裏面。
裏面もおもちゃみたいですね。
余談ですが子供の頃こういう電池を入れて動くタイプのロボットを持ってました。
ちなみにステッカーを見る限りCEやRoHSなどの規格に対応しているようですが、中華製なので自分はあんまり信用してません。
付属のトレイはビニールで2つまとめられていました。
ビニールを剥がしたものがこちら。
透明な樹脂のトレイです。
はかりの部分と本体全てを覆うサイズのトレイにわかれていて、使わないときはそれぞれカバーにして本体にかぶせておくことが出来ます。
説明書には日本語表記も。
まぁ特別難しい操作はないので説明書なんて見なくても問題ないんですけどね。
ちなみにここも中華ガジェットあるあるですが、日本語にところどころ違和感があります(笑)
電源を入れるとこんな感じ。
ちょっとピンぼけで申し訳ないですが、結構カッコいい感じがするのは気のせいでしょうか!?
全体のシルバーに青いLED。うん、悪くない。ちょい見づらいけど。
デジタルスケールの使用感
では次に、実際に使ってみて感じたことをまとめていきたいと思います。
操作が単純・簡単
この製品には日本語の取扱説明書もありますが、操作が簡単なので説明書はほぼ不要です。
まずボタンが4箇所ありますが、左側からそれぞれの使いみちは以下の通り。
- 電源ボタン・・・電源のON/OFFボタン
- Mボタン・・・モード切替ボタン
- PCSボタン・・・カウンティング(モードの一種)ボタン
- Tボタン・・・風袋(0リセット)ボタン
重さを量る場合には基本的に電源ONでカウンターが0.00gになったあと物を乗せればOK。
うまく0にならないときやトレイなどの重さをカウントしたくないときはボタンを押せば0になります。以下のような感じ。
トレイの重さ21.9gがカウントされてますが、ここで右端のTボタンを押すと・・・・
はい、こんな感じでゼロになります。
あとはこの上に物を乗せれば、トレイを除いた物の重さだけが測れるようになるというわけ。めちゃ簡単。
ちなみにしばらく使っていないと電源が自動でOFFになる機能も搭載されています。
安くてもちゃんと測れる正確性
今回購入したスケールはカタログスペックとしては最大3kgまで、0.1g単位から測れるようになっています。
で、スケールの制度がどの程度のものなのかいくつか載せて図ってみました。
ちょっとグロいですが、これはSurgeon Simulator2という手術ゲームに登場する被検体、BOBの首ふり人形です。
BOBの重さは99.9gという狙ったかのような数値でした。
で、真ん中だけじゃなく他の場所にも移動してみた結果、
重さが変わることはなく、問題なく測れていました!
どこに置いても99.9g、あと0.1g足りないぞBOB!!
次は私が唯一持っているフィギュア、ダンボー(Amazonバージョン)です。
ダンボーは35.3gと、BOBの3分の1ほどの重さでした。軽い!
最後はSwitchのゲームカードです。気が向いたときだけ頑張っているリングフィットアドベンチャー。
ゲームカードの重さは2.4gでした。軽いな!!!
と、こんな感じで場所を変えても数値が安定していて、またスペック通り1g単位で正確に測れる結果となりました。
安い割にこの制度は素晴らしいと思います。
たまにおかしくなる時があるけどほぼ問題なし
安い割に正確に測れるって書いたばかりですが、何度か図っているとたまに物を載せていないのに重さがカウントされることがありました。
なんだろう、直前に図った物の重さが完全に抜けていないのか、それともヒーターの風とかが影響しているのかな?
ただ、図っているときはめちゃ安定していますし、もし数値が0にならないときは電源を押すか前述したTボタンを押せば直るので、大きな問題にはならないと思います。
複数の計量モードに対応
安価なデジタルスケールですが、グラム以外の測り方にも対応しています。
例えば以下はozモード。
メモリの上部に『oz』という文字が見えると思いますが、oz=オンスです。ちなみに1オンスはグラムに直すと約28.3g。
この他にもdwt=ペニーウェイトやct=カラットなど、様々な質量の単位に対応しています。
まぁ、基本的にg以外使う機会はほぼないと思うんですが、”安い製品なのにモード選択まで対応している”ことに意味がある・・・と思いたい。
デジタルスケールの感想まとめ
ということで今回はAmazonで購入した中華製激安デジタルスケールをレビューしてみました。
まとめるとこんな感じ。
ここがGOOD!
- 1,000円以下で買える安さ
- 使い方が簡単
- 安くてもしっかり測れる精度の高さ
- 青いLCD液晶がかっこいい
- 複数の計量モード搭載
ここがイマイチ
- パッケージや作りがチープ
- 保護テープに謎の汚れ
- たまに数値がおかしいときがある
このことから以下のような人におすすめです。
こんな人におすすめ
- 料理や仕事などで小型のスケールを使う人
- ブログなどで製品レビューをする人
- できるだけ安いスケールが欲しい人
今回購入した中華製のデジタルスケール、は1,000円未満という安価なモデルでありながら思いの外精度が高く、ちゃんと測れる製品に仕上がっていました。
これならガジェットレビュー程度の使用であれば全く問題ないレベルと言えます。見た目もシンプルで良いですしね。
ただまれに数値がずれることがあるのとやっぱり激安中華製ガジェットということもあって、数値を正確に図る必要のある重要な場面では使わないほうが良いでしょう。
まぁそんな人はそもそも1,000円以下のスケールなんて買わないと思いますが・・・(笑)
とりあえず私の用途としては十分満足できるものだったので、今後もこのブログで様々な製品の重さを測るときに登場してもらおうと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!もぶ(@mob_gaming_jp)でした。