Amazonや楽天を中心に、購入しやすい価格帯の製品が数多くラインナップされているイヤホンブランドTRUEFREE(トゥルーフリー)。
そんなTRUEFREEから耳掛け型の外観が特徴的な新作イヤホン【TRUEFREE 01】が登場しました。今回その実機ををご提供頂いたので、早速レビューしていきたいと思います。
先に結論を言うと、TRUEFREE 01はイヤホンをつけている感じがしないほど開放的で、ストレスなく使用できる気持ちの良いワイヤレスイヤホンとなっていました!
それでいて価格も安く、マルチポイント接続や低遅延モード搭載でコスパもGOOD。メインイヤホンとしてはもちろん、予備のサブイヤホンを探している人にも非常におすすめです。
更に当サイト限定の割引クーポンまで用意してもらったので、装着感がなくストレスフリーなイヤホンを探している人は是非チェックしてみてください!
ポイントを3秒で解説!
耳の穴を塞がないので超快適!
マルチポイント接続や低遅延モードも搭載!
ケースが大きく持ち運びがやや不便
TRUEFREE 01の概要|こんな製品
今回紹介する商品はこちら。
製品名 | TRUEFREE 01 |
ブランド | TRUEFREE |
Bluetooth バージョン | 5.3 |
ドライバー構成 | 16.2mmドライバー |
再生可能時間 | 10時間(充電ケース併用45時間) |
充電ポート | USB-C |
イヤホンタイプ | オープンイヤー(耳掛け型) |
操作タイプ | タッチセンサー式 |
対応コーデック | SBC/AAC ※非公式ながらLDACにも対応 |
製品サイズ | 9.76 x 7.18 x 3.35 cm |
製品重量 | 総重量170g(ケース+イヤホン) |
主な機能 | マルチポイント(2台同時)接続、IPX4防水、通話ノイズキャンセリング(ENC)、ゲームモード(低遅延)、片耳使用可、イコライザー、専用アプリ |
価格 | 5,380円 |
公式ツイッター | https://x.com/TRUEFREE_JP |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/truefree_japan/ |
TRUEFREEは中国の深センにてイヤホン開発・製造・販売を行っている音響機器ブランドです。
日本では主にAmazonや楽天などのECサイトで取り扱われていて、販売している製品は今回紹介するTRUEFREE 01のように自社のブランドを取り入れた名称となっています。
最近のワイヤレスイヤホンはカナル型が多い中、TRUEFREE 01はオープンイヤーかつ耳掛け型の形状になっているのが大きな特徴。外観以外にもマルチポイント接続やゲームモードに対応しているなど、人気の最新機能も搭載した製品に仕上がっています。
また今回当サイト限定の5%OFFクーポンを頂きましたので、Amazonのクーポンと併用することで最大25%OFFで購入できるというコスパの高さも大きな魅力です!
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※期間限定&なくなり次第終了となりますのでご了承下さい。
TRUEFREE 01の外観
ということで早速商品の方見ていきましょう。
パッケージ開封〜本体・付属品
パッケージはこんな感じ。
白いカラーにオレンジが映えるデザインです。
外側の部分はカバーのようになっていて、スライドすると黒い箱が登場します。
オープン!
箱を開けると保護フィルムに包まれたイヤホンケースが登場。
ケースを取り出すと裏側に説明書が。
細長いケースには充電用のUSBケーブルが入っていました。
セット内容はこんな感じです。
TRUEFREE 01のセット内容
- TRUEFREE 01 ワイヤレスイヤホン 本体
- 充電ケース
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
一般的なカナルタイプのワイヤレスイヤホンだとサイズ違いで交換用のイヤーピースなどが同梱されていますが、TRUEFREE01は耳掛け型なので付属していません。
充電ケーブルの長さは27cmくらい。
ちょっと短めなので、他のケーブルを用意するのがおすすめです。
こちらは説明書。
説明書はちゃんと日本語の記載がありました。
で、細かいことなんですが個人的に感心したのがこの説明書。
分かる人にはわかると思いますが、よく中国製の安い製品だと日本語説明がついていても違和感のある日本語やフォントが使われていることが多いんですよね。
そんな中、このTRUEFREE01の説明書は自然な日本語の文章になっていたのが好印象でした。
周辺機器の次はいよいよ本体&ケースをチェック。
ケースは角がなく、全体的に丸みをおびた可愛らしいデザインです。
正面。
正面には開閉しやすいように溝があるのと、充電時のお知らせやバッテリー残量を示すLEDランプが3つあります。
横から。
横の部分は左右ともに特に何もありません。
背面部分。
背面には充電用のUSB Type-Cポートがあります。無線充電は非対応です。
底面部分は特になにもありません。
で、このケースなんですが結構サイズが大きめです。
参考までに以前レビューした、私がランニング中に愛用しているSOUNDPEATS Mini Pro HS(+シリコンケース付き)と並べてみるとこんな感じ。
並べて比較してみるとTRUEFREE01のケースの大きさがよりわかりますね。かなり大きいです。
ちなみに実測値は約19cmとなっていました。
そんな大きめなケースを開くと、イヤホン本体が登場。
お伝えしているようにTRUEFREE 01のイヤホンは耳掛け型なので、かなり特徴的な形状をしています。
使用時はこの曲線の部分を耳にかけることになります。
「TRUEFREE」の文字が見える部分がイヤホン本体で、タッチ操作に対応しています。
イヤホンの裏面。
裏面部分には音が出るスピーカー部分が見えます。
下にあるR、Lの文字が書かれた部分にはおそらくバッテリーが内蔵されていると思われます。
充電用の端子部分には保護フィルムが張ってありました。
保護フィルムを外した状態でケースに収めるとLEDが点灯しました。
ちなみにケース中央下部にある丸いボタンはBluetoothのペアリング用ボタンとなっています。
ケースを閉じたところ。
バッテリーはイヤホン単体で約10時間、ケース含めるとトータルで約45時間と長時間利用することができます。
TRUEFREE 01の重量
TRUEFREE 01の重量も測ってみました。まずはケース込みの重さから。
イヤホンとケースを合わせた重量の実測値は、103.7gでした。
一般的なワイヤレスイヤホンでは50g前後ほどなので、大きさ通りやっぱり重量もそれなりにありますね。
次に本体のみの重さがこちら。
TRUEFREE 01本体の重量は、片耳で10.0gとなりました。
こちらも一般的なイヤホンに比べると少し重めですが、正直10g程度では使用していて重いなぁと思うことはなかったので、特に心配する必要はないと思います。
TRUEFREE 01の外観は以上です。
TRUEFREE専用アプリ
TRUEFREE01が販売した当初はアプリは無かったようなのですが、丁度このレビュー記事の作成を始めた2023年10月に専用アプリがリリースされました。
イヤホンを使いながら専用アプリを起動すると、自動検出されて接続が完了します。
専用アプリを使用することでアプリ内からモードの変更ができたり、イコライザーを使用して音質を自分好みに調整することができます。
またちょっと面白い機能として、川の音や花火の音などリラックスできるような効果音のパターンがいくつか収録されていました。
これらはアプリ内から自由に再生することができるので、勉強や仕事中、寝る前など、気持ちをリラックスさせたいときに活用できそうです。
TRUEFREE 01の使用感・所感
では次にTRUEFREE 01を実際に使用してみての使用感・所感をまとめていきたいと思います。
超快適な装着感でノンストレス
TRUEFREE 01を使ってみてまず感じたのは、その快適すぎる装着感です。
イヤホンには有線・無線といった違い以外に、イヤーピースのあるカナル型、Apple純正の有線イヤホンEarPodsのようなインナーイヤー型、そして耳や頭にかけて使用するオープンイヤー型と、大きく分けて3種類の形状があります。
TRUEFREE 01は後者のオープンイヤータイプのイヤホンかつ無線タイプです。その為、まるでイヤホンを装着していないような感覚を味わえる超快適な製品となっていました。
耳の穴を塞がずイヤホンを差し込まないので異物感がなく、また長時間使用しても蒸れたりすることがないので、ノンストレスで使うことができました。
私はこれまでカナル型イヤホンをメインで使っていてオープンイヤー型はTRUEFREE 01が初めてだったのですが、ちょっとオープンイヤー型にハマりそうなくらいの魅力を感じました!
16.2mmドライバー搭載で音質が良い
TRUEFREE 01は音質も上々です。
16.2mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載していているので、音の表現力が高く、音量を上げても音割れせずに音楽本来の音を楽しむことができました。
また独自の低音補強アルゴリズムにより、低音がしっかり聞き取れるのもポイント。よく安いイヤホンだと低音がボワッとぼやける感じになったりしますが、TRUEFREE 01はそんなことがありませんでした。
もちろんカナル型で低音を売りにしているような製品には負けますが、個人的にはオープンイヤーはもっと低音が弱いと思っていたので、意外でしたね。
更に専用アプリのイコライザーでカスタマイズすれば、より自分好みの音質に調整することもできます。それとまだ正式な認証は取得していないようですが、一応ハイレゾ相当の音質であるLDACにも対応しているようです。(筆者はLDAC環境じゃないので未確認)
低遅延モードでゲームも楽しめる
ゲームや映画などを楽しむ人におすすめな機能が低遅延モード(ゲームモード)です。
ワイヤレスイヤホンはその仕組み上、有線イヤホンに比べてどうしても音の遅延(遅れ・ズレ)が出てきてしまうんですが、これを低減できるのが低遅延モードなんですね。
TRUEFREE 01の低遅延モードは60ms(の遅れ)に対応しています。これはRazerのゲーミングイヤホンであるHammerhead True Wirelessなどと同じ数値で、モードをONにすることでズレや違和感の少ない映像&音を楽しむことができるようになります。
実際に試してみても低遅延モードのON/OFFでははっきりと分かる差を感じることができたので、ゲームをやらない人でもYoutubeやアマプラ、Netflixといった動画配信サービスを楽しんでいる人には非常におすすめな機能です。
高性能なゲーミングイヤホンであれば更に45msや30msといったより低遅延なものもありますが、価格が高くなるなどハードルが上がってしまうんですよね。
マルチポイントで2台同時に接続できる
TRUEFREE 01は最近のトレンドであるマルチポイント接続(同時接続)にも対応しています。同時に使用できる台数は2台。
マルチポイント接続は一般的な使い方であればなくても問題ないのですが、実はあるとかなり便利な機能となっています。
例えばスマホにつなぎつつ、もう一台はゲーム用に大画面のiPadなどを繋いだとします。この時スマホに着信があった場合、いちいちイヤホンを取り替えたり外したり接続先を変える必要なく、そのまま着信に出ることがマルチポイント接続のメリットです。
また最近はゲーム中にボイスチャットを利用することも一般的になりましたが、通話はスマホのLINEやDiscordなどで行い、ゲーム内の音はマルチポイント接続で繋いだゲーム機やPCから聞くといった使い方もできます。
人によっていろいろな使い方ができる便利な機能がマルチポイント接続ですね。
バッテリー持ちが良く長時間使える
一般的なワイヤレスイヤホンではイヤホン単体で使える時間は6~8時間ほどの物が多い中、TRUEFREE 01はイヤホン単体での連続使用時間が10時間とかなり長めです。
ケースを合わせると45時間も使えるようになるのでバッテリー持ちが良く、長時間使用するような場面でもバッテリー切れの心配をする必要なく使用し続けることができます。
特に前述したようなゲームをしたり動画を見たりする場面では長時間使うことが多くなると思うので、バッテリーが長く持つのはかなり助かりますね。
外出時もモバイルバッテリーや充電ケーブルを持ち運ぶ必要がなくなり、荷物を減らすことができるのも◯。
一般的なイヤホンに比べてケースが大きい
TRUEFREE 01の最大のデメリットは、一般的なワイヤレスイヤホンに比べるとケースが大きいということです。
外観の写真でもお伝えしたようにケースが約19cmとかなり大きめなので、ポケットなどにしまうとなるとちょっと窮屈になるかもしれません。
なのでバッグに入れて持ち運ぶなら良いのですが、例えばランニングやウォーキングなど軽量な格好で使用したい場合は、イヤホンだけを着用してケース本体は自宅に置いて出掛けたほうが良いと感じました。
アクティブノイズキャンセリングは非搭載
最近のワイヤレスイヤホンのトレンド機能の一つであるノイズキャンセリングについてですが、この製品は通話ノイズキャンセリングのみ対応しています。
ノイズキャンセリング機能には大きく分けて以下の2つがあり、
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)・・・イヤホンの外側の雑音を打ち消して、イヤホンから聞こえる音だけクリアにしてくれる機能。
- 通話ノイズキャンセリング(CVC、ENC)・・・通話中の相手に対してこちら側の騒音を聞こえにくくし、会話をクリアにしてくれる機能。
※この他、カナル型イヤホン(イヤーピース)の特徴であるパッシブノイズキャンセルと呼ばれるものもありますが、こちらは機能というより耳栓のように耳が塞がれることで外音を聞こえにくくするものなので、省略します。
このうちTRUEFREE 01はイヤホン使用中に周りの騒音を打ち消してくれるアクティブノイズキャンセリング(ANC)には非対応となっているので注意しましょう。
オープンイヤーな構造上厳しいんだと思いますが、アクティブノイズキャンセリングに対応していればかなり最高なイヤホンだっただけに惜しいですね。
やや音漏れがする
TRUEFREE 01は耳を塞がない構造となっているので、どうしても多少の音漏れは発生してしまいます。といっても予想していたよりは全然静かだったんですけどね。
めちゃくちゃ静かな環境で使うとシャカシャカと聴いている音楽がなんとなくわかるレベルで聞こえますが、街の中を歩いていたり電車に乗っているときなどは周りの音の方がうるさくてほぼ聞こえないと思います。
ただどうしてもカナル型やインナーイヤー型に比べると聞こえてしまうので、もし気になるようであれば音量やイコライザーを調節して聞こえにくくしたり、人に聴かれたくないような場面では使うのを控えることをおすすめします。
TRUEFREE 01の感想・評価まとめ
ということで今回はAmazonや楽天を中心に展開しているTRUEFREEの新作イヤホン、TRUEFREE 01をレビューしてみました。
感想や評価をまとめるとこんな感じ。
ここがGOOD!
- 超快適な装着感でノンストレス
- 16.2mmドライバー搭載で音質が良い
- 低遅延モードでゲームも楽しめる
- マルチポイントで2台同時に接続できる
- バッテリー持ちが良く長時間使える
ここがイマイチ
- 一般的なイヤホンに比べてケースが大きい
- アクティブノイズキャンセリングは非搭載
- やや音漏れがする
このことから以下のような人におすすめです。
こんな人におすすめ
- 耳の疲れないワイヤレスイヤホンを探している人
- ゲームや動画視聴にも使える低遅延モデルが欲しい人
- 複数の端末で同じイヤホンを同時に使いたい人
TRUEFREE 01はその特徴的な形状がウリの、オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンです。
耳の穴に差し込むカナル型イヤホンやインナーイヤー型イヤホンと違い、耳に掛けるタイプとなっているので装着していている感覚が少なく、非常に開放的でストレスフリーなイヤホンとなっていました。
また16.2mmの大型ドライバーや独自の低音補強アルゴリズムにより音質も上々で、クリアで明瞭な音を楽しむことが出来たのも良かったです。
ただケースがかなり大型なので持ち運びにはやや不便という点と、最近のワイヤレスイヤホンで人気の機能であるアクティブノイズキャンセリングが非対応ということ、そして構造上やや音漏れがしてしまうというデメリットもありました。
ですがケースのサイズ以外はそこまで大きなデメリットではないので、ノイズキャンセリング機能について間違わないように気をつける以外は特に問題は無いかと思います。
逆にアクティブノイズキャンセリングこそ非対応なものの、5,000円前後で購入できる価格帯ながら低遅延モードやマルチポイント接続、更にはIPX4防水にも対応しているので、総合的なコストパフォーマンスは高い一台に仕上がっていました。
でもやっぱり一番の魅力はその超快適なつけ心地にあるので、普段ワイヤレスイヤホンを使っていて耳が痛くなる、蒸れて気持ち悪くなるというような人は、ぜひ一度TRUEFREE 01を試してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!もぶ(@mob_gaming_jp)でした。
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※期間限定&なくなり次第終了となりますのでご了承下さい。