こんにちは、もぶ(@mob_gaming_jp)です。
Xbox Game Passの人気によってかなり一般的になってきた感じのあるゲームのサブスク(定額使い放題)サービス。
でもGame Pass以外にはまだまだ知られていないサービスも多かったり、実際に始めるには何が必要なのか・どうすれば良いのかわからないという人もいると思います。
そこで今回の記事では、各社が提供しているゲームのサブスクリプションサービスについて代表的なものをピックアップし、それぞれの価格や特徴、配信されているゲームの数などについて比較してみました。
また各サブスクサービスで遊べる独占タイトルについても紹介しているので、ゲームのサブスクに興味がある人やこれから遊んでみたいと思っている人はぜひ参考にしてみてください!
こんな人におすすめ!
ゲームのサブスクリプションってどんなサービスか知りたい
ゲームのサブスクではどんなタイトルが遊べるのか気になる
ゲームのサブスクはどこが一番お得か教えてほしい
ゲームのサブスクとは?
ゲームのサブスクとはその名の通り、『ゲームを定額で遊び放題になるサブスクリプションサービスのこと』を指します。
”サブスクリプション”とは「定期購入」「定期契約」といった感じで、何かを都度購入するのではなく一定の料金を支払えば一定期間利用し放題になるもののことです。
代表的なものだとApple MusicやSpotyfyなどの音楽配信サービス、HuluやNetflixなどの動画配信サービスが有名ですね。
ゲームのサブスクは近年急速に拡大してきていて、大きく注目されているサービスとなっています。
ゲームソフト自体を購入するのではなくサービスの契約期間中だけ遊べる仕組みなので、感覚的にはテーマパークでフリーパスを購入して遊ぶような感じといえばわかりやすいかもしれません。
ゲームサブスクのメリット
ゲームサブスクのメリットはなんと言ってもゲームが遊び放題になることです。
これまでは都度購入して遊ぶのが普通だったゲームが定額(それも安価)で無制限に遊び放題になるので、高額なタイトルや新作ソフトも買わなくても良いのでユーザーの金銭的な負担を大きく減らすことができます。
また様々なタイトルが遊べるので、例えばこれまでちょっと気になってはいたけど購入まで行かなかったソフトをプレイできたり、普段遊ばないようなソフトもプレイしてみることで好みの幅が広がったり、同じサブスクを利用しているフレンドがいれば自分がおすすめするゲームで一緒に遊ぶこともできるというメリットがあります。
しかもどのサブスクサービスも基本的に1ヶ月あたりの利用料金がゲームソフト1本買うよりも遥かに安い金額に設定されているので、私のようにゲーム大好き人間にはもちろん、普段あまりゲームをやらないライトゲーマー層にもおすすめなサービスと言えます。
ゲームサブスクのデメリット
ゲームサブスクのデメリットとしては、動画のサブスクと同要に配信されているゲームタイトルは終了するものがあるということです。
基本的にサブスクで配信されているタイトルは一定期間の契約となっているので、契約期間が終了するとそのゲームのメーカー・販売会社が再契約しない限りラインナップから外れてしまいます。なのでもし遊びたいゲームがあれば、早めにプレイすることをおすすめします。
とは言っても配信開始後1、2ヶ月で終了というようなものではなく多くの場合1年ほどは大丈夫なので、よっぽどのことがない限りはそこまで心配する必要はありません。
また各プラットフォームのファーストパーティータイトル(そのサービスの運営会社が販売しているタイトル)であれば無期限で遊べるものが多いです。
ゲームサブスクの開始に必要なもの
ゲームのサブスクを利用するためには、そのサービスを契約することはもちろん、そのサービスに対応したハード(ゲーム機・PC)を持っていないといけません。
なのでサブスク自体の価格は安くても初期費用としては一定の金額がかかることを理解しておきましょう。
ただしXbox Game Pass UltimateやGeForce Nowなど、一部のサブスクサービスではアプリやWEBブラウザからのクラウドプレイで遊べるものもあるので、その場合はスマホやタブレットがあれば十分。わざわざ高額なゲーミングPCや専用のゲーム機を購入しなくても大丈夫です。(ただしGeForce Nowの場合は個別にソフトを購入する必要があります)
ゲームサブスクの代表的なサービスを比較
次に各社が提供しているゲームのサブスクリプションサービスについて、代表的なものを比較してまとめてみます。
今回チョイスしたのは以下の6つ。
- Game Pass
- PS Plus
- Nintendo Switch Online
- GeForce Now
- EA Play
- Ubisoft+
そして比較したのがこちらの表です。
Game Pass | PS Plus | Nintendo Switch Online | GeForce Now | EA Play | Ubisoft+ | |
対応プラットフォーム | Xbox、PC、スマホ、タブレット | Playstation | Switch | PC、スマホ、タブレット | PC、Xbox 、Playstation | PC |
プレイ形式 | インストール、クラウド | インストール、クラウド | インストール | クラウド | インストール | インストール |
配信数 | 450以上 | ゲームカタログ:300以上 クラシックス:200以上 |
FC&SFC:100以上 64&MD:50以上 |
1,300以上 (別途購入が必要) |
70以上 | 100以上 |
独占タイトル例 | Haloシリーズ、Forzaシリーズ、Gearsシリーズなど | God Of Warシリーズ、グランツーリスモシリーズ、ラストオブアスシリーズなど | マリオシリーズ、カービィシリーズ、ゼルダシリーズなど | 無し | スターウォーズシリーズ、シムシティ、バイオミュータントなど | アサシンクリードシリーズ、ゴーストリコンシリーズ、ファークライシリーズなど |
料金プラン | 月額850円〜 | 月額1,300円〜 | 月額306円〜 | 月額1,980円 (無料のフリープランあり) |
月額518円〜 | 月額1,500円 |
公式サイト | Game Pass | PS Plus | Switch Online | GeForce Now | EA Play | Ubisoft+ |
それぞれ特徴やプレイ形式、料金プランなどに違いがあるので、各サービスについて順により詳しく解説していきます。
Game Pass
プラン名 | Xbox Game Pass | PC Game Pass | Xbox Game Pass Ultimate |
対応プラットフォーム | Xbox | PC | Xbox、PC、スマホ、タブレット |
プレイ形式 | インストール | インストール&クラウド | |
配信数 | 400タイトル以上 | 400タイトル以上 | 450タイトル以上 |
配信タイトル例 | ペルソナ5ロイヤル ペルソナ3P ペルソナ4G ウォーロン アトミックハート 二ノ国リマスター 二ノ国2リマスター プレイグテイルレクイエム デスループ デスストランディング ARK デッドバイデイライト コーヒートーク1&2 アサシンクリードシリーズ ウォッチドッグスシリーズ バトルフィールドシリーズ マスエフェクトシリーズ レインボーシックスシリーズ ダンガンロンパシリーズ |
||
独占タイトル例 | マイクロソフトフライトシミュレーター Redfall Haloシリーズ Gears Of Warシリーズ Forzaシリーズ Fableシリーズ Age Of Empireシリーズ Falloutシリーズ エルダースクロールズシリーズ DOOMシリーズ ディスオナードシリーズ |
||
その他特典など | 対象ゲームが割引で購入可能 | 対象ゲームが割引で購入可能 EA Play作品が遊べる |
対象ゲームが割引で購入可能 EA Play作品が遊べる Xbox Live Gold込み Xbox Cloud Gamingが利用可能 ゲーム内外の限定特典 一部のゲームでDLCが無料 |
利用料金 | 月額850円(2023年7月より935円) | 月額850円 | 月額1,100円(2023年7月より1,210円) |
※追記:2023年7月よりXbox Game Pass(コンソール用プラン)とUltimateの料金がそれぞれ850円⇒935円、1100円⇒1,210円へと値上げされることが発表されました。
Game Pass(ゲームパス)はマイクロソフトが提供するゲームのサブスクリプションサービスです。
ゲームサブスクとして先駆けて登場し、日本はもちろん世界的にもおそらく最も知られていているサービスだと言えます。
Game Passは現在3プラン用意されていて、家庭用ゲーム機のXboxシリーズで利用できるXbox Game Pass、PCで利用できるPC Game Pass、そしてそれら2つのプランを合わせて更に特典を増やしたXbox Game Pass Ultimateがあります。
Xbox用プランでもPC用プランでもそれぞれ月額850円で400タイトル以上の作品が遊べるので非常にお得なサブスクとなっているのですが、特に注目なのは上位のUltimateプラン。
Xbox Game Pass UltimateではXbox用のプランとPC用のプランが合体しているので、どちらのハードでも遊ぶことができます。
それだけであれば「どちらか片方のプランだけのほうが安くて良いのでは?」と思うかもしれませんが、Ultimateの魅力はその特典にあります。
まずXbox Game Pass UltimateではXboxでマルチプレイをするときに必須となるXbox Live Goldの特典(オンラインマルチプレイ、毎月のゲーム無料配布、限定セールなど)が全て含まれています。
Xbox Live Goldは通常加入するとなると1ヶ月842円(12ヶ月プランなら5,072円)なので、これだけでもめちゃくちゃお得。ですが特典はこれだけにとどまりません。
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もう一つ外せない大きなポイントが、Xbox Cloud Gamingサービスが利用できるということです。
Xbox Cloud Gamingはその名の通り、Xboxのタイトルをクラウドプレイ・クラウドストリーミングで遊ぶことができるというもの。
フォートナイトなど一部の基本プレイ無料ゲームの他、基本的にはGame Passの配信タイトルが中心となっていて、全てのタイトルではないもののかなり多くの作品がクラウドで遊べるようになっています。
クラウドプレイの場合は専用アプリかWEBブラウザから行うので、Xboxや高性能なゲーミングPCは必要ありません。
しかも一部のタイトルではタッチ操作に対応しているので、スマホやタブレット一つあればいつでもどこでも遊ぶことができちゃうんですね。
更にXboxでは全てのゲームでクラウドセーブがデフォルト(他社では基本有料)となっているのですが、これがクラウドプレイと相性抜群。
例えば自宅ではXbox Series X|SやゲーミングPCを使用して大画面で快適にゲームを遊び、外出先やベッドで横になっているときにはスマホやタブレットからクラウドでプレイといった感じで、自由にゲームを楽しむことが出来るようになります。
もちろんクラウドセーブなのでセーブデータは自動で共有され、ハードを変えても全く問題なくスムーズに続きからプレイ可能です。
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この他にも後述するEAのサブスクEA Playが含まれていたり、有料のDLCがタダでもらえたり、Youtube PremiumやDiscord Nitroが無料で試せる特典がもらえたりもします。
こんな感じでとにかく特典てんこ盛りなのですが、驚きなのは価格が月額1,100円だけということ。
Xbox単体&PC単体のプランが850円なので、250円出すだけで大量の特典が利用可能になります。XboxでオンラインプレイをするのであればLive Goldの費用を考えるとそれだけでXbox Game Pass Ultimateを契約したほうが良いことがわかりますね。
しかも後述するテクニックを使えばなんと1ヶ月あたり500円以下という破格で利用することもできちゃいます!
とにかくコスパが高くゲームのサブスクとしては非常に優秀で魅力的なサービスなので、個人的にイチオシです。
PS Plus
プラン名 | PS Plus エッセンシャル | PS Plus エクストラ | PS Plus プレミアム |
対応プラットフォーム | PS4、PS5 | ||
プレイ形式 | - | インストール | インストール&クラウド |
配信数 | - | ゲームカタログ:300以上 | ゲームカタログ:300以上 クラシックスカタログ:200以上 |
配信タイトル例 | - | アサシンクリードシリーズ デスループ デスストランディング |
|
独占タイトル例 | - | God Of Warシリーズ Horizonシリーズ Gravity Dayzシリーズ ゴーストオブツシマ アンチャーテッドシリーズ グランツーリスモシリーズ キングダムハーツシリーズ ファイナルファンタジーシリーズ 聖剣伝説シリーズ キングダムハーツシリーズ 英雄伝説シリーズ |
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その他特典など | オンラインマルチプレイ クラウドストレージ 毎月のフリープレイ 限定セール 限定コンテンツ シェアプレイ PS Plusコレクション(PS5限定) |
オンラインマルチプレイ クラウドストレージ 毎月のフリープレイ 限定セール 限定コンテンツ シェアプレイ PS Plusコレクション(PS5限定) ゲームカタログ Ubisoft+ Classics |
オンラインマルチプレイ クラウドストレージ 毎月のフリープレイ 限定セール 限定コンテンツ シェアプレイ PS Plusコレクション(PS5限定) ゲームカタログ Ubisoft+ Classics クラシックスカタログ ゲームトライアル クラウドストリーミング |
利用料金 | 1ヶ月:850円 3ヶ月:2,150円 12ヶ月:5,143円 |
1ヶ月:1,300円 3ヶ月:3,600円 12ヶ月:8,600円 |
1ヶ月:1,550円 3ヶ月:4,300円 12ヶ月:10,250円 |
PS PlusはXbox Live Goldと同じくオンラインプレイをするためのサービスです。
ゲームのサブスクとしては別途PS Nowというサービスがありましたが、新プランに統合され、2022年6月にリニューアルされてからはPS Plusエクストラ・PS Plusプレミアムという上位プランで利用できるようになっています。
下位プランのPS PlusエッセンシャルはこれまでのPS Plusと同様オンラインプレイやフリープレイなどの機能がメインとなっていて、サブスクは利用できないので省略します。
まずはPS Plusエクストラについて。PS PlusエクストラではPS Plusエッセンシャルの特典に加えて、300以上のPS4・PS5タイトルが遊べる「ゲームカタログ」と後述するUBIのサブスクUbisoft+の簡易版的な扱いとなる「Ubisoft+ Classics」が利用できるようになっています。
ゲームカタログにはPS4、PS5と自社のハードに限定することで他機種のサブスクでは遊べない独占タイトルが多く揃っていて、特にFFやキングダムハーツなどのスクウェア・エニックス作品を中心に、英雄伝説シリーズや日本メーカーのタイトルが多く含まれているのが特徴。
もちろんファーストパーティータイトルであるゴッド・オブ・ウォーシリーズやアンチャーテッドシリーズ、ゴーストオブツシマなどもプレイ可能です。
Ubisoft+ Classicsは本家のUbisoft+より対象タイトルは減るものの、アサシンクリードシリーズやファークライシリーズは多くのタイトルが遊べるので十分なラインナップとなっています。
PS Plusの料金プランで個人的におすすめなはこのPS Plusエクストラです。
更に上位のPS Plusプレミアムでは「クラシックスカタログ」として過去のPS作品がたくさん遊べるのが大きな特徴となっていますが、実は現時点ではその内容にかなり偏りが・・・。
まずクラシックス約200タイトルのうちの180タイトル以上がPS3タイトルで、しかもクラウドストリーミング専用ということ。
クラウドというと操作の遅延や低画質化も気になってきますが、PS Plusプレミアムでのクラウドストリーミングはネットワークのキャパが狭く、一定のアクセスを超えると順番待ちになってしまいます。またクラウドプレイの場合はスクリーンショットも使えません。
そして残りの20タイトルほどが初代PS、PS2、PSPのタイトルとなっていて、こちらはクラウド未対応なのでDL&インストールして遊ぶことになるのですが、現状3つのハードで20タイトルほどと非常に少ないのが残念。
なのでPS Plusプレミアムに関しては契約前に一度遊びたいタイトルが「クラシックスカタログ」に含まれているか確認してから契約するのが良いと思います。
ゲームのサブスクとしてはまだ始まったばかりのサービスなので、今後ラインナップが充実することに期待したいですね!
Nintendo Switch Online
プラン名 | Nintendo Switch Online | Nintendo Switch Online + 追加パック |
対応プラットフォーム | Nintendo Switch | |
プレイ形式 | インストール | |
配信数 | 100本以上 | 150本以上 |
配信タイトル例 | スーパーマリオブラザーズ 星のカービィスーパーデラックス スーパードンキーコング マザー2 F−ZERO 牧場物語 真・女神転生 ファイアーエムブレム |
|
独占タイトル例 | - | スーパーマリオ64 スターフォックス64 マリオカート64 マリオテニス64 マリオパーティー ヨッシーズトーリー カスタムロボ ポケモンスナップ ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ゼルダの伝説 時のオカリナ 罪と罰 地球の継承者 |
その他特典など | オンラインプレイ ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン セーブデータお預かり スマホ用VCアプリ 加入者限定特典 |
オンラインプレイ ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン セーブデータお預かり スマホ用VCアプリ 加入者限定特典 NINTENDO 64 Nintendo Switch Online セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online マリオカート8 デラックス コース追加パス あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション |
利用料金 | 個人プラン 1ヶ月:306円 3ヶ月:815円 12ヶ月:2,400円ファミリープラン 12ヶ月:4,500円 |
個人プラン 12ヶ月:4,900円ファミリープラン 12ヶ月:8,900円 |
Nintendo Switch Onlineは任天堂の大人気ゲーム機Nintendo Switchで利用できるオンラインプレイ権&ゲームサブスクがセットになったサービスです。
Xbox Live GoldやPS Plusエッセンシャルと同様にもともとはSwitchでオンラインマルチプレイを楽しむためのものでしたが、途中からファミリーコンピュータとスーパーファミコンの対象タイトルが追加費用無しでダウンロードして遊べるようにアップデートされました。
なのでオンラインプレイのためだけに最安値プランを契約した場合でもファミコン&スーファミのタイトルであれば遊び放題というのは嬉しいですね。
また、2021年10月からは新たに+追加パックというプランが発表。これに加入することで、ニンテンドー64のタイトルやメガドライブの対象ソフトも遊ぶことが出来るようになります。
また他にもマリオカート8デラックスやあつまれどうぶつの森、スプラトゥーン2などの有料ダウンロードコンテンツが遊べるようになるという特典も付属。
なのでこれらのソフトのダウンロードコンテンツを購入したいと思っていた人は追加パックに加入するのもありですね。
ただしゲームのサブスクとしては対象タイトルは少ない方で、かつSwitchのタイトルは含まれていないのが残念です。
スーパーファミコンやニンテンドー64の名作タイトルが遊び放題なのは嬉しいですが、サブスクとしては何年も前のハードのソフトのみが対象となっているので、レトロゲームが好きな人以外はあまり魅力を感じないでしょう。
その分価格は他のサブスクと比較すると安いのですが、追加パックは12ヶ月プランのみとなっている点は注意しましょう。
関連Nintendo Switch Online 公式サイト
GeForce Now
プラン名 | フリープラン | プレミアムプラン |
対応プラットフォーム | PC、スマホ、タブレット | |
プレイ形式 | クラウド | |
連続プレイ可能時間 | 1時間 | 6時間 |
混雑時のアクセス | 通常 | 優先接続 |
レイトレーシング(RTX) | 非対応 | 対応 |
配信数 | 基本プレイ無料:90タイトル以上 別途購入が必要:1,300以上 |
|
配信タイトル例 | Apex Legends フォートナイト カウンターストライク リーグ・オブ・レジェンド パラディンズ ロケットリーグ チームフォートレス ウォーフレーム ※他、SteamやEpic Gamesなどのストアにて購入済みのタイトルが遊べる(対応ソフトのみ) |
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独占タイトル例 | ||
利用料金 | 無料 | 1ヶ月:1,980円 |
GeForce NOWは、その名の通りPCのグラフィックチップメーカーであるNvidiaが行っているクラウドゲーミングサービスです。
国内では「GeForce NOW Powered by SoftBank」や「GeForce NOW Powered by au」といったように語尾についた携帯キャリア会社と提携して運営されています。
GeForce NOWは厳密にはゲームを配信するサブスクではなく、所有しているゲームをクラウドで遊ぶためのものです。
なので基本的には遊びたいゲームをSteam、Epic Games、Ubisoft Connect、Origin、GOG.COMといった主要デジタルストアにて購入する必要がある点には注意してください。
対応ラインナップは無料タイトルが90作品以上、有料タイトルが1,300以上となっています。
フォートナイトやApex Legendsなどの基本プレイ無料タイトルであれば購入しなくても遊ぶことはできますが、その場合ゲームサブスクとして考えると月額1,980円で90タイトルほどしか遊べないことになるので他社と比較するとかなり高額です。
その代わり1プレイ1時間までという制限はあるものの、無料で利用できるフリープランがあるのがGeForce NOWの強みと言えるでしょう。
ですがプレイはクラウドのみかつ回線混雑時はフリープランだとかなり繋がりにくくなってしまうので、マルチプレイや対戦がメインとなる無料タイトルだけを遊ぶ場合には正直厳しいと思います。
よって個人的にGeForce NOWは既にPCでSteamやEpic Games Storeのゲームを遊んでいる人が、外出先などでちょっとだけ遊ぶときに使うようなサービスだと考えています。もちろんフリープランで。
普段PCでゲームを遊んでいない人がわざわざ月額1,980円のプレミアムプランに入って別途ゲームを購入してまで遊ぶのはコスパが悪くてバカバカしいので、ゲームサブスク目当ての場合は他のサービスを契約することをおすすめします。
関連GeForce NOW Powered by Softbank 公式サイト
EA Play
プラン名 | EA Play | EA Play Pro |
対応プラットフォーム | Xbox、Playstation、PC | PC |
プレイ形式 | インストール | |
配信数 | 60タイトル以上 | 120タイトル以上 |
配信タイトル例 | バトルフィールドシリーズ クライシスシリーズ マスエフェクトシリーズ ドラゴンエイジシリーズ スターウォーズシリーズ タイタンフォールシリーズ デッドスペースシリーズ ニード・フォー・スピードシリーズ ザ・シムズシリーズ FIFAシリーズ アンセム |
|
独占タイトル例 | - | バイオミュータント クライシス2リマスター クライシス3リマスター スターウォーズ:ジェダイナイツ スターウォーズ:ジェダイアウトキャスト スターウォーズ:リパブリックコマンドー スターウォーズ:フォースアンリーシュド |
その他特典など | 限定ゲーム内特典 新作タイトル先行プレイ(10時間まで) |
限定ゲーム内特典 新作タイトル先行プレイ(無制限) Pro限定タイトルへのアクセス |
利用料金 | 月額:518円 年額:3,002円 |
月額:1,644円 年額:10,644円 |
EA Playはバトルフィールドシリーズを販売していることで知られている、世界的にも有名なゲーム会社エレクトロニック・アーツが運営しているゲームのサブスクリプションサービスです。
EA Playには2つのプランがあり、ベーシックなEA PlayはPCのみならずXboxやPlaystationなどの家庭用ゲーム機でも契約&利用することができます。
価格も月額で518円、年額でも3,002円と非常に安価に利用できるので、月1本ゲームを遊ぶだけでも余裕で元を取れる安さが魅力。
ただし配信タイトルは基本的にEA作品が中心となっているので、他のサブスクサービスに比べると物足りなさは否めません。
上位プランであるEA Play Proでは、利用料金が月額1,644円と上がる代わりにクライシスシリーズのリマスター作品やより多くのスターウォーズ作品を遊べるようになる他、このあと解説する先行プレイが無制限で行えるなどの特典があります。
ですがEA Play ProはPC限定のプランとなる点は注意しましょう。
EA Playの大きな特徴としては、なんといってもEAから販売される一部の新作タイトルについて、発売日の数日前から先行でプレイできるということ。
私も過去にEA Play Proを利用したことがありましたが、そのときは当時注目していたアクションシューティング、ANTHEM(アンセム)を発売日前からプレイできていたので、発売日当日からプレイする人に比べて早くレベリングしたり強力な装備を見つけることができました。
なので特にオンラインマルチ機能があるゲームに対しては恩恵が大きい特典だと言えます。
先行プレイはベーシックなEA Playでは最大で10時間まで、上位のEA Play Proでは無制限となっています。
個人的にProを選ぶならこの先行プレイ無制限を活かせるかどうかですね。そうじゃなければ月額518円のEA Playで十分でしょう。
また、既にお伝えしたようにEA PlayはXbox Game Pass Ultimate内の特典として利用できるようになっているので、よっぽどのことがない限りはXbox Game Pass Ultimateを契約したほうが満足度が高いと思います。
Ubisoft+
プラン名 | Ubisoft+ |
対応プラットフォーム | PC |
プレイ形式 | インストール |
配信数 | 100以上 |
配信タイトル例 | アサシンクリードシリーズ ゴーストリコンシリーズ ファークライシリーズ ディビジョンシリーズ レインボーシックスシリーズ スプリンターセルシリーズ ウォッチドッグスシリーズ ザ・クルーシリーズ |
独占タイトル例 | プリンス・オブ・ペルシャシリーズ ANNOシリーズ ブラザーズ・イン・アームスシリーズ モノポリーシリーズ レイマンシリーズ |
その他特典など | 各種DLCもプレイ可能 |
利用料金 | 月額:1,500円 |
Ubisoft+はアサシンクリードやトム・クランシー作品で有名なUBIが運営するゲームのサブスクリプションサービスです。
対応プラットフォームはPCのみ。ただしUbisoft+から対応タイトルやDLCを減らした簡易版であるUbisoft+ ClassicsはPS Plusの上位プランで利用可能です。
Ubisoft+は前述したアサシンクリードシリーズやゴーストリコンシリーズ、ファークライシリーズなど自社の人気作品がほぼ全て遊べるようになっていて、自社タイトルのみの取り扱いですが配信数は100タイトル以上あります。
また大きな特徴として基本的に遊べるタイトルのほとんどが”コンプリートエディション”や”アルティメットエディション”など、最上位のバージョンとなっている点があげられます。
なので他のサブスクだと別途有料購入が必要なDLCなども購入せずプレイできるのがUbisoft+の強みと言えるでしょう。(一部未対応あり)
また新作タイトルの多くが配信当日からリスト入りするのも嬉しいポイント。例えば今後登場するスカル・アンド・ボーンズなどもUbisoft+なら初日から遊べる可能性が高いです。
DLCは高いものだと1つで2,000円〜3,000円を超えるものもありますし、それらの多くが含まれていることや新作も遊べることを考えれば月額1,500円でも十分お得な価格だと思います。
ゲーミングPCを持っている&UBI作品で遊びたいタイトルがある人にむいているサブスクです。
おすすめのゲームサブスクはどれ?
各ゲームサブスクの特徴や価格はわかったけど、種類がいろいろあってどれを選べばよいか迷っている人も多いと思います。
そこで私が個人的におすすめするゲームサブスクを2つ紹介しておきます。
おすすめ① Xbox Game Pass Ultimate
まずひとつ目はXbox Game Pass Ultimateです。
Xbox Game Pass UltimateはXbox Game Passの最上位プランで、実際に私が継続して利用しているサービスです。
早いものでもう利用してから来年で3年目となりますが、毎月というか毎週のように新作タイトルが追加されるので、加入してからずっとワクワクが続いている状況です。
それだけじゃなく年に数回あるゲーム関連の大きなイベント(ゲームショーやショーケースなど)では大型タイトルのゲームパス対応が発表されたり、中には発表当日にサプライズで追加されるものもあったりするので、興奮されっぱなしです。
また基本的な内容を見ても他社と比較して配信タイトル数が圧倒的に多いですし、それに対して利用料金が安すぎなので、コスパ最強と言っても過言ではありません。
Ultimateプランであればクラウドゲーミングが利用できるので本体を持っていなくても良いですし、スマホやタブレット一つあればいつでもどこでも有名作品が遊べる環境になります。
どのゲームサブスクを利用しようか迷っている人にはまず間違いなくXbox Game Pass Ultimateがおすすめです。
ちなみに以下の記事で紹介している裏技を使うことで、月額500円以下でUltimateプランが利用できるようになるので是非チェックしてみてください。
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おすすめ② PS Plus エクストラ
私がおすすめするゲームサブスクの2つ目は、PS Plusエクストラです。
PS PlusエクストラはPS Plusの中間に位置するプランで、ここからサブスクが利用できるようになります。
ゲームカタログやUbisoft+ ClassicsによりPS4&PS5の300タイトル以上が遊び放題となり、しかもその対象作品の中には他機種では遊べないようなJRPGタイトルなど和ゲーが多く収録されているのがポイント。
なので洋ゲーよりも国産のロープレが遊びたい!という人に特に向いているサブスクと言えるでしょう。
最上位プランであるプレミアムと違ってクラシックカタログは利用できないものの、クラシックカタログは現状ラインアップに偏りがあり、遊べるタイトルの多くもPS3作品のクラウドが中心となっているので、正直価格にあった魅力は感じません。そのことからもPS Plusエクストラの方がおすすめです。
ハードを購入する必要がありますが、利用料金も1ヶ月で1,300円、12ヶ月なら8,600円と良心的なので、PS4・PS5を所有しているのであれば是非試してみてはいかがでしょうか。
サブスクでゲームを超お得にプレイしよう
ということで今回は話題のゲームのサブスクリプションについて、各社の代表的なサービスをピックアップして料金や配信タイトルなどを比較してみました。
個人的に一番おすすめなのは私自身も利用しているXbox Game Pass Ultimateですが、各社それぞれ特徴や独占タイトルに違いがあるので、ぜひ自分にあったサービスを見つけてみてください。
ゲームのサブスクは今後更に盛り上がっていく流れなので、この機会に是非始めてゲームをお得にプレイしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!もぶ(@mob_gaming_jp)でした。
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